生の桃を初めて食べたときの記憶が鮮明にあります。
小学生だった私はそれまで缶詰の桃しか知らなくて食べ方がわからず
桃のいい薫りときれいな色にうっとりしつつそのままかぶりつき、
桃の皮の細かい毛で唇をあらかた刺されました。
結局その時は口の痛さとショックで桃は食べることができませんでした。
どうして梵子に食べ方を聞かなかったのか不思議なのですが
たぶん食い意地がはっていたのでこっそり食べようとしていたんでしょうね。
桃を見ると初めて見た時の感動と悲しい記憶がいつも蘇ります。
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